Q&A

歯についてのよくある質問にお答えします。

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受診•検診について

Q1. 妊娠中や授乳中でも治療は受けられますか?

A1. 妊娠初期はつわりで歯ブラシも口に入れられない方もいらっしゃいますし、流産しやすい時期でもあり体調が優れない期間なので、無理ないよう時間も短く軽めの処置でとどめておくようにします。
安定期に入ってから8〜9ヶ月頃までの間は、通常の歯科治療であれば、心配なく治療を行える時期です。 臨月に入ってからは、急なお産で治療が中断する可能性もあるので、やむを得ないとき以外は産後のほうが安心です。

Q2. 小さな子供連れで治療は受けられますか?

A2. 小さなお子様連れのお母様の場合、お子様のご機嫌によってはお母様がそばにいないとどうにもならないこともあります。そのような心配がある場合は、ベビーカーのまま診療台の横までお子様をお連れ下さい。お母様が治療でもそばにいればお子様もお母様も安心です。
ご希望であれば、お母様の治療中にお子様のお世話をスタッフが見させていただきます。 お母様と離れたくないお子様の場合は、お腹の上にお子様を乗せて治療を受けることもできます。(処置内容によって、治療の妨げとなったり、お子様の安全が問題となる場合がありますのでご相談ください。)

Q3. 治療の進め方は相談して決めることができますか?

A3. 当院は初診時にカウンセリングを行い、予診表に沿って、症状やご要望をお伺いいたします。その後必要であれば、応急処置を行います。
当院での治療の流れです。(簡単な処置ですむ場合は、この限りではございません。)

1.問診:予診表に沿って、症状やご要望、治療に対する心配事等をお伺いします。
2.応急処置:痛み等、救急処置が必要な個所は優先して応急的な処置を行います。
3. 基礎資料採取:現在の検査で得た資料をもとに、患者さんがその時点でわかる範囲でご説明します。そのうえで、今後の治療方針について相談します。
4. カウンセリング:診察と検査で得た資料をもとに、患者様が現在どのような状態かを理解していただきます。治療方針、期間等その時点でわかる範囲でご説明します。その上で今後の治療方針について相談します。
5. 治療方針が決まりましたら治療を開始いたします。
6. メインテナンス:健康的なお口の状態を維持するためには、定期的ないメインナンスが効果的です。

Q4. 定期検診はどれくらいの頻度で受けたら良いですか?

A4. 個々の患者様のお口の状況により変わります。 例えば、歯周病もなく、虫歯も少なく、歯並びもよく、ブラッシングも上手であれば、1年に1回程度で良いかと思います。 しかしながら、なかなかそういった方は少なく、何かしらのリスクを抱えていらっしゃる事が多いです。
歯周病のリスクが高く、ブラッシングが苦手な方は1ヶ月に1回来院していただきます。そのようにお口の中にリスクに合わせて個別にメンテナンスの期間を設定しています。